2013年入社甲板部 一等航海士
寺田 剛 GOU TERADA
大窯汽船史上最年少で昇進した一等航海士。今後の大窯汽船を牽引していく期待の人材です。
この仕事を選んだきっかけは何ですか?
この仕事を選んだのは、父親が海が好きだったことがきっかけです。
実家は山の中にあるのですが、父親が海が好きで、休日になると海へ一緒に釣りに行きました。そうして子供のころからずっと海を身近に感じていたので、自然な流れで船乗りを目指すようになりました。
この仕事のやりがいは?
一つ一つの仕事に大きな責任があり、それがそのままやりがいに直結しています。
20歳で入社して、7年目になりますが、どんどん新人が入社して、自分が上の立場になるにつれ、その責任が増えてきていきます。それがプレッシャーにならないとは言えばそうではないですが、そのプレッシャーや責任を感じながら仕事をすることに大きなやりがいを感じます。今はまだ「俺についてこい!」とまでは言えないですが、いつかそんな風にみんなを引っ張れる存在になれたらと思います。
今後の目標や夢は何ですか?
ゆくゆくは船長になることです!といっても、20年くらい先の話ですが。
船長は1隻の船を任されるほど大きな責任がある仕事です。それだけ、プレッシャーもやりがいもある。だからその目標にたどり着けるように、日々自分の目の前にある仕事を一つ一つ一生懸命にやるんです。
職場の雰囲気について教えてください。
ベテランの乗組員も、新人船員も、年齢や経験など隔たりなく、みんなが良い雰囲気で自然と会話ができている職場です。
話をしていると、もちろんジェネレーションギャップを感じることはあります。でも、僕は「話が合う合わない」だけでコミュニケーションをとる相手を選んだりせず、話せる話の幅を多く持って、誰とでも会話が楽しめるように心がけています。乗組員10~15人の船ですから、円滑なコミュニケーションはとても大事です。
入社後一番思い出に残っている事は何ですか。
やっぱり、初めて乗船した日ですね。とても緊張したことを覚えています。僕は同期がいないので、なおのこと緊張しました。
今乗っている船が、僕が初めて乗船した船でした。そのあと何隻か船を代わって、いろいろな船に乗船しました。
今後どんな仕事に挑戦したいですか。
僕は、とにかく今自分の目の前にある仕事を一生懸命頑張りたいです。今している仕事一つ一つのことをしっかり極めてから、前に進んでいきたいです。だから「別の何かに挑戦したい」というのはないですね。
学生時代に学んだ事、経験した事で入社以降役立っている事はありますか?
船の学校を卒業してこの会社に入社したのですが、学校は寮生活でずっと集団生活でした。そこで学んだというか、身に着けた「協調性」は、今の職場でも役に立っています。船という、閉鎖された空間での共同生活なので、協調性は本当に大事です。
学生時代に学んだことは、船乗りになるために学んできた技術や免許取得だったりするので、もちろん今の仕事に直結しています。もちろん免許がなくても乗船はできますが、船乗りを目指いている人のほとんどは専門の学校を出て免許を取得して入社していますね。
最後に、応募される方にメッセージをお願いします。
この会社は、本当に船内の雰囲気が良いですよ。上の方が積極的に話しかけてくれるので、自分の居場所、居心地というか、生活の基盤を置くうえで安心して過ごせると思います。
普通の仕事と違って、海に出たらずっと共に生活することになるので、職場の雰囲気は特に大事だと思うんです。外から見てもわからないですし。だからこれから入社を検討している方には、本当に安心して入ってきてほしいと思います。話好きな人が多くて、和気あいあいとしているので、何も心配ありません!
休日の過ごし方
HOLIDAY
新舞子港のお散歩
ヒマワリ満開の公園へ
家族みんなで淡路島にドライブ
夏の思い出。花火大会。
寺田さんのある1日
DAY
他の社員の声
STAFF
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